2025年8月9~10日開催『あつまれ!ふくはぴんち』レポート
- 札幌いちご会 事務局
- 2025年12月17日
- 読了時間: 3分
ヘルパーステーションいちご 管理者 中川哲宏
<いちご通信225号(2025年10月号)より抜粋>
こんにちは!初めまして。札幌いちご会の中川と申します。
今回、8月9~10日に愛知県の大府町で開催された
「あつまれ!ふくはぴんち ~在宅向け訪問サービス体験交流会~ Vol.1」
(主催:ふくはぴ・株式会社OLDROOKIE様)
に、お手伝いとして足を運ばせていただきました。
このイベントは、
障がい福祉サービスでもなかなか体験することができない
訪問系のサービスに特化したイベントで、
開催期間中には著名人の方々の講演もおこなわれました。
ブースは合計20カ所以上あり、
重度訪問介護、居宅介護や介護タクシー、
訪問美容、訪問理容、訪問入浴など、
様々なサービスを提供している事業所が、
ぞれぞれの特色を出しながら紹介されていました。
その中で、いくつか印象に残ったブースを紹介します。
【押シスト!楽に載せて一緒に乗れるeモビリティ】
(合同会社 道設計 様)
車いすを「押す」ことを「アシスト」する駆動アシスト電動装置です。
車椅子に設置しボタンを押すと、車椅子と一緒に介助者も移動することができ、
介助者の負担軽減となります。

【マニュキュアペン】
(介護美容あい&VILILO様)
ネイルケアで爪をキレイに整えることで、
自己肯定感が向上し前向きな気持ちになります。
またペン状のマニュキュアを高齢者が自ら使用することで、
認知症の予防・身体能力の維持につながります。

【介護タクシー】
可搬型階段昇降機(高齢者や障害者が階段を安全に昇降できるように設計された福祉用具)を使用することで、
エレベーターのない高層階の団地などでも安全に誘導できます。
【インクルーシブダーツ】
(インクルーシブダーツクラブ様)
分身ロボットOriHimeを利用し、遠隔操作でダーツを投げることが出来ます。
また障がいを持たれている方々に合わせてダーツを楽しんでもらう仕組みを作られていました。

どれも特徴的なブースばかりで魅力満載でした。
今回のイベント参加は私にとってとても良い刺激となり、
北海道には無い力をいただいたと感じています。
選択肢を増やしたいが選択肢があることを知らない
普段、訪問介護の現場に行って利用者さんのお話を伺っていると、
「日常生活における様々な選択肢を増やしたい」と望む方が多くいる一方で、
具体的にどんな選択肢(訪問系サービス)があるのかを知らない方が多いと感じます。
選択肢を知らないことで、希望する生活をあきらめてしまうこともあると思います。
札幌でも福祉系の「事業所説明会」は開催されますが、
今回のような体験型イベントはあまり見たことがありません。
また訪問系のサービスは「体験や見学」をおこなうことがなかなか難しくあります。
そのため、こうしたイベントをとおして、
訪問系サービスを利用した生活ができる、
生活におけるいろんな選択肢があるということを、
高齢者・障がい者の方だけでなく多くの人に知ってもらいたいと感じました。
今後、札幌でもこのようなイベントを開催できるように動き、少しでも福祉について知ってもらう、体験してもらうことができればと思っております。

主催された、ふくはぴ・株式会社OLDROOKIE様と、参加された団体様と。
最前列の左から二番目が私です。


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